エリア別マンション売却

自由が丘のマンション売却相場と、駅前で進む街づくり

自由が丘駅前では、複数の再開発が進んでいます。

一丁目29番地区では約170戸の住宅を含む複合施設が完成に近づき、商業部分の「JIYUGAOKA MUSE SQUARE」は2026年9月17日の開業が予定されています。

自由が丘東地区では約250戸の住宅を含む計画が2025年10月に都市計画決定され、自由が丘駅前地区でも再開発に向けた検討が続いています。

目黒区の中古マンション価格を長期で振り返る

ここで掲載しているのは、自由が丘駅だけではなく、目黒区全体の中古マンション成約㎡単価です。

2002年度は56.23万円/㎡、2025年度は155.09万円/㎡となっています。

直近の価格上昇は皆さまもご認識の通りですが、24年間ずっと上昇してきたわけではありません。

2007年度の78.11万円/㎡から2012年度には65.05万円/㎡まで下落した時期もありました。

現在は20年以上の中でも高い水準ですが、過去には価格が下がった時期もあります。

目黒区 中古マンション成約㎡単価の推移|2002〜2025年度
目黒区の中古マンション成約平方メートル単価の推移2002年度から2025年度まで、24年度分の平均成約平方メートル単価を示す折れ線グラフです。5075100125150万円/㎡56.23200278.11200765.052012102.312020155.092025年度目黒区の中古マンション成約平方メートル単価の推移2002年度から2025年度まで24年度分の平均成約平方メートル単価を示す折れ線グラフです。50100150万円/㎡56.23200265.052012155.092025年度
  • 2002年度:56.23万円/㎡
  • 2003年度:55.96万円/㎡
  • 2004年度:58.72万円/㎡
  • 2005年度:58.69万円/㎡
  • 2006年度:68.18万円/㎡
  • 2007年度:78.11万円/㎡
  • 2008年度:70.29万円/㎡
  • 2009年度:71.65万円/㎡
  • 2010年度:70.62万円/㎡
  • 2011年度:67.46万円/㎡
  • 2012年度:65.05万円/㎡
  • 2013年度:71.74万円/㎡
  • 2014年度:79.77万円/㎡
  • 2015年度:87.14万円/㎡
  • 2016年度:88.50万円/㎡
  • 2017年度:92.11万円/㎡
  • 2018年度:93.46万円/㎡
  • 2019年度:94.02万円/㎡
  • 2020年度:102.31万円/㎡
  • 2021年度:113.86万円/㎡
  • 2022年度:121.98万円/㎡
  • 2023年度:126.63万円/㎡
  • 2024年度:138.41万円/㎡
  • 2025年度:155.09万円/㎡

出典:公益財団法人東日本不動産流通機構「中古マンションの区市町村別成約状況」。目黒区全体の中古マンション成約データです。年度によって成約したマンションの築年、面積、立地などが異なるため、自由が丘駅周辺や特定のマンションそのものの価格推移ではありません。

自由が丘駅前では、3つの地区で計画が進んでいます

2026年8月時点では、3地区で進み方が異なります。

自由が丘一丁目29番地区

店舗・事務所と約170戸の住宅が入る複合施設です。

商業部分の「JIYUGAOKA MUSE SQUARE」は、2026年9月17日の開業が予定されています。

自由が丘東地区

自由が丘1丁目10〜13番付近、約0.9haを対象とした計画です。

商業、業務、住宅などが予定されており、住宅は約250戸。2025年10月に都市計画が決定されています。

自由が丘駅前地区

市街地再開発準備組合が設立され、基本計画が検討されています。

住宅戸数などはまだ確定していません。

自由が丘駅前の3地区|2026年8月時点
01|2026年8月時点自由が丘一丁目29番地区約170戸・商業施設開業予定
02|2026年8月時点自由が丘東地区約250戸・都市計画決定済み
03|2026年8月時点自由が丘駅前地区基本計画を検討中

駅前と周辺の住宅地では、建物の高さに違いがあります

自由が丘一丁目29番地区の建物は地上15階、高さ約60mで、店舗や事務所に加えて約170戸の住宅が入ります。

駅から離れた住宅地には、低い建物を中心とした街並みを維持するためのルールが定められている場所があります。

たとえば八雲4丁目では、第一種低層住居専用地域の建物について高さ10m以下とするルールがあります。

八雲2・3・5丁目の一部では、中高層住居専用地域で高さ12mの上限が設定されています。

世田谷区側の奥沢にも第一種低層住居専用地域があり、資料では容積率100%・高さ10mという条件が確認されています。

自由が丘駅の周辺では、駅前に高い建物が建つ地区がある一方、少し離れると高さを抑えた住宅地があります。

なお、用途地域や高さ制限は場所によって異なります。自由が丘、奥沢、八雲のすべてに同じルールが適用されるわけではありません。

売却をきっかけに、自由が丘という街をもう一度知る

自由が丘駅前では、複数の再開発が進み、少し離れた住宅地には低い建物を中心とした街並みが広がっています。

普段暮らしていると、駅前に新しい建物ができても、なぜこの場所にこの規模の建物が建つのか、住宅地に入ると街並みが変わるのはなぜなのかまで調べる機会は、あまりないかもしれません。

マンションの売却は、これまで暮らしてきた住まいや街を離れ、新しい生活へ移る節目でもあります。

せっかくの機会なので、何気なく歩いてきた自由が丘がどのようにつくられ、これからどのように変わっていくのかを知ってみるのもよいのではないでしょうか。

長く暮らした街のことを少し知ったうえで、気持ちよく次の住まいへ進んでいただければと思います。