エリア別マンション売却
中目黒のマンション売却相場と、駅前で進んでいる街づくり
現在の中目黒駅前には、中目黒GT、中目黒アリーナ、中目黒アトラスタワーなどがあります。
中目黒GTは2002年に開業し、中目黒アリーナと中目黒アトラスタワーは2009年に完成しました。駅の両側で行われた再開発によって、道路や広場、住宅、商業・業務施設なども整備されています。
2026年8月には、駅北側の約0.6haを対象とする新しい再開発の都市計画も決定しました。
目黒区の中古マンション価格を長期で振り返る
ここで掲載しているのは、中目黒だけではなく、目黒区全体の中古マンション成約㎡単価です。
2002年度は56.23万円/㎡、2025年度は155.09万円/㎡となっています。
直近の価格上昇は皆さまもご認識の通りですが、24年間ずっと上昇してきたわけではありません。
2007年度の78.11万円/㎡から2012年度には65.05万円/㎡まで下がった時期もありました。
現在は20年以上の中でも高い水準ですが、過去には価格が下がった時期もあります。
- 2002年度:56.23万円/㎡
- 2003年度:55.96万円/㎡
- 2004年度:58.72万円/㎡
- 2005年度:58.69万円/㎡
- 2006年度:68.18万円/㎡
- 2007年度:78.11万円/㎡
- 2008年度:70.29万円/㎡
- 2009年度:71.65万円/㎡
- 2010年度:70.62万円/㎡
- 2011年度:67.46万円/㎡
- 2012年度:65.05万円/㎡
- 2013年度:71.74万円/㎡
- 2014年度:79.77万円/㎡
- 2015年度:87.14万円/㎡
- 2016年度:88.50万円/㎡
- 2017年度:92.11万円/㎡
- 2018年度:93.46万円/㎡
- 2019年度:94.02万円/㎡
- 2020年度:102.31万円/㎡
- 2021年度:113.86万円/㎡
- 2022年度:121.98万円/㎡
- 2023年度:126.63万円/㎡
- 2024年度:138.41万円/㎡
- 2025年度:155.09万円/㎡
目黒区全体の中古マンション成約データです。年度によって成約したマンションの築年、面積、立地などが異なるため、中目黒駅周辺や特定のマンションそのものの価格推移ではありません。
中目黒駅前では、2000年代に二つの大きな再開発が行われました
駅の東側にある中目黒GTは、上目黒二丁目の約1.2haを再開発してつくられ、2002年4月に開業しました。
駅の反対側にある上目黒一丁目でも、約1.4haを対象とした再開発が行われています。
住宅、商業、業務施設が混在していた地区を整備し、道路や広場もつくられました。
計画上の住宅建設目標は約560戸で、中目黒アリーナが2009年2月、中目黒アトラスタワーが同年9月に完成しています。
現在の駅前にある大きな建物や広場の一部は、こうした2000年代の再開発によって整備されたものです。
駅北側では、新しい再開発の都市計画が決まりました
中目黒駅前北地区では、2020年に市街地再開発準備組合が設立されました。
対象は上目黒一丁目20番・21番の約0.6haです。
2025年にまちづくり提案書が目黒区へ提出され、2026年3月の都市計画原案、同年6月の都市計画案を経て、2026年8月に都市計画が決定しました。
計画では、
- 最高高さ160m
- 住宅約260戸
- 商業施設
- 広場
- 歩行者が通れる空間や通路
などが予定されています。
住宅約260戸のうち、現在より増える戸数は約250戸とされています。
2026年8月時点では、都市計画が決まった段階で、事業計画の認可や工事開始には至っていません。
地区には、古い耐震基準で建てられた建物や幅の狭い道路などがあり、今回の計画には道路、広場、防災、歩行空間の整備も含まれています。
- 中目黒GT
- 中目黒アリーナ 中目黒アトラスタワー
- 駅周辺の歩行空間などを整備
- 中目黒駅前北地区 都市計画決定 住宅約260戸・最高高さ160m
駅周辺では、歩きやすい空間をつくる整備も進んでいます
目黒区は2025年度から2029年度まで、中目黒駅周辺約167haを対象とした整備を進めています。
対象には、目黒川沿いやみどりの散歩道なども含まれています。
ベンチ、照明、植栽、舗装などを整え、歩いたり休んだりしやすい場所を増やす計画です。
駅前では再開発の計画が進む一方、その周辺でも道路や広場、散歩道などの整備が続いています。
売却をきっかけに、中目黒という街をもう一度知る
現在の中目黒駅前にある中目黒GTや中目黒アトラスタワーは、2000年代に行われた再開発によってできました。
そして2026年には、駅北側でも新しい再開発の都市計画が決まっています。
普段利用している駅前でも、どの建物や広場がいつ整備され、現在どの場所で新しい計画が進んでいるのかまで調べる機会は、あまりないかもしれません。
マンションの売却は、これまで暮らしてきた住まいや街を離れ、新しい生活へ移る節目でもあります。
せっかくの機会なので、中目黒駅前がどのように現在の形になり、これからどのように変わっていく予定なのかを、少し振り返ってみるのもよいのではないでしょうか。
長く暮らした街のことを改めて知ったうえで、気持ちよく次の住まいへ進んでいただければと思います。