エリア別マンション売却

笹塚のマンション売却相場と、駅南口で進んでいる街づくり

笹塚駅南口では、2012年に地区計画が定められ、その後、駅前の大きな敷地をA・B・Cの3街区に分けて段階的に整備してきました。対象は約3haです。

現在は、旧中村屋東京事業所の跡地を含む地区でも建替えが進み始めています。

また、駅周辺では玉川上水旧水路緑道の再整備も続いています。

渋谷区の中古マンション価格を長期で振り返る

ここで掲載しているのは、笹塚駅だけではなく、渋谷区全体の中古マンション成約㎡単価です。

2002年度は67.06万円/㎡、2025年度は220.47万円/㎡となっています。

直近の価格上昇は皆さまもご認識の通りですが、24年間ずっと上昇してきたわけではありません。

2007年度の93.20万円/㎡から2011年度には74.10万円/㎡まで下落し、2012年度も74.19万円/㎡でした。その後は上昇し、2020年度119.09万円/㎡、2023年度163.52万円/㎡、2025年度220.47万円/㎡となっています。

現在は20年以上の中でも高い水準ですが、過去には大きく下がった時期もありました。

渋谷区 中古マンション成約㎡単価の推移|2002〜2025年度
渋谷区の中古マンション成約平方メートル単価の推移2002年度から2025年度まで、24年度分の成約平方メートル単価を示す折れ線グラフです。60100140180220万円/㎡67.06200293.20200774.10201197.272015119.092020220.472025年度渋谷区の中古マンション成約平方メートル単価の推移2002年度から2025年度まで24年度分の成約平方メートル単価を示す折れ線グラフです。60140220万円/㎡67.06200297.272015220.472025年度
  • 2002年度:67.06万円/㎡
  • 2003年度:65.99万円/㎡
  • 2004年度:69.13万円/㎡
  • 2005年度:71.68万円/㎡
  • 2006年度:75.66万円/㎡
  • 2007年度:93.20万円/㎡
  • 2008年度:84.00万円/㎡
  • 2009年度:79.25万円/㎡
  • 2010年度:80.96万円/㎡
  • 2011年度:74.10万円/㎡
  • 2012年度:74.19万円/㎡
  • 2013年度:78.44万円/㎡
  • 2014年度:93.49万円/㎡
  • 2015年度:97.27万円/㎡
  • 2016年度:102.22万円/㎡
  • 2017年度:104.30万円/㎡
  • 2018年度:107.58万円/㎡
  • 2019年度:112.62万円/㎡
  • 2020年度:119.09万円/㎡
  • 2021年度:137.09万円/㎡
  • 2022年度:153.67万円/㎡
  • 2023年度:163.52万円/㎡
  • 2024年度:187.48万円/㎡
  • 2025年度:220.47万円/㎡

出典:公益財団法人東日本不動産流通機構「中古マンションの区市町村別成約状況」。渋谷区全体の中古マンション成約データです。年度によって成約したマンションの築年、面積、立地などが異なるため、笹塚駅周辺や特定のマンションそのものの価格推移ではありません。

笹塚駅南口では、3つの街区を段階的に整備しています

笹塚駅南口では、2012年に地区計画が定められました。

対象は約3haで、駅前の大きな敷地をA・B・Cの3街区として整備する計画です。商業、業務、住宅、交流施設などを配置し、広場や歩行者空間でつなぐ構成になっています。

すでに駅前にはメルクマール京王笹塚があります。

その後、旧中村屋東京事業所の跡地を含む地区でも計画が進み、2023年には高度利用地区や地区計画などの都市計画変更が決まりました。

2026年には、笹塚駅南口周辺の建替えに伴い、京王線高架下にあった地域施設も7月でいったん閉館しています。

新しい施設は2028年1月の開館が予定されています。

駅南口では、長く続いてきた計画が、実際の建替えへと進んでいます。

笹塚駅南口の段階的な整備
  1. 2012年 笹塚駅南口地区の地区計画
  2. A・B・Cの3街区を段階的に整備
  3. メルクマール京王笹塚
  4. 2023年 旧中村屋東京事業所跡地を含む地区で都市計画変更
  5. 2026年 建替えに伴い地域施設が一時閉館
  6. 2028年1月 新施設開館予定

玉川上水旧水路緑道でも再整備が進んでいます

笹塚から初台、代々木方面へ続く玉川上水旧水路緑道では、渋谷区による再整備が進んでいます。

笹塚緑道では2024年8月から工事が始まり、2026年8月時点でも整備が続いています。

駅南口の建替えとは別の事業ですが、駅周辺の歩行環境という意味では、こちらも笹塚の生活環境に関わる変化です。

笹塚駅を利用する方にとっては、駅前の建物だけでなく、駅から住宅地へ歩く経路や緑道の使いやすさも日常の一部になります。

笹塚でマンションを売るとき、駅前と歩行環境の変化も伝えられます

笹塚では、駅南口の建替えと玉川上水旧水路緑道の再整備が同じ時期に進んでいます。

マンションを販売する際には、現在工事中の場所や今後完成予定の施設について、買主から質問を受けることがあります。

駅南口については、2012年から続く地区計画の中で整備が段階的に進み、現在は旧中村屋東京事業所跡地を含む地区でも建替えが始まっています。

緑道についても、現在利用できる状態だけでなく、どのような再整備が進んでいるのかを把握しておけば、駅から物件までの周辺環境をより具体的に伝えられます。

笹塚でマンションを売却する際には、駅南口で何が完成していて、何が現在工事中なのか、緑道がどのように変わっているのかまで整理しておくと、買主へ現在の街の状況を説明しやすくなります。

完成予定などは今後変更される可能性があるため、実際に販売を始める際には、その時点の最新情報を確認します。